ジェントルなスポーツマンシップとは? 


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こんにちは、プレゼンテーターDanaです。皆さんはスポーツしてますか?

スポーツは、自分でするのも観戦するのも楽しいものですよね。学生時代に部活動などでスポーツ系の部活に入った方も多いと思います。しかし、スポーツはルールやマナーを守らなければ争いになったり怪我をしたり、命を落とすような危険性すらあります。

そのために必要なのがスポーツマンシップといわれるものです。スポーツマンシップとはなにか、そして実際のプロの試合で賞賛されたスポーツマンシップの実例を2つ紹介します。

スポーツマンシップとは

スポーツに関係するすべての人に求められる精神論のひとつです。「正々堂々と、全力を尽くす」ことです。スポーツをするうえでの最低限守るべき姿勢のことで、スポーツをすること自体が楽しみであり、公正なプレーを尊重することなどが挙げられます。

また、相手の選手に対しても高いレベルのパフォーマンスに対する賞賛や尊敬を示し、同じスポーツをするもの同士として仲間意識を大切にすることなども含まれています。そして、お互いが「勝とう」という意識と精神を持ち、その努力をするということです。

テニスで観客の声援がプレーの妨げになることも

プロの試合などで、客席でファンらが声援を送ることはよくあることです。しかし、それらが選手にとってプレーに対しての集中の妨げになることもあります。テニスなどは高貴なスポーツとして知られ、特に観客の声援には気を配らなければなりません。

全豪オープン15のナイトセッションで、2015年1月21日にラファエル・ナダルとティム・スマイチェクが対戦した試合で、スマイチェクのスポーツマンシップに賞賛が寄せられています。ナダルのサーブトスの際に観客席から叫び声があがり、プレイの妨げになりました。そのまま試合続行とされていたのですが、スマイチェクは自分が不利になるにもかかわらず、自ら「今のサーブはやり直すべきだ」と言ったのです。

結果、ナダルが勝利を収めましたが、スマイチェクには賞賛が浴びせられることとなりました。

ゴルフなど長時間の戦いでの天候の変化

ゴルフなど一つひとつの動作にはスピードは求められないものの、長時間に及ぶ試合では、急な天候の変化や、日が暮れてくることによるプレーの妨げが生じることがあります。また、日を改め得て試合を続けるとなると、少しの変化で勝敗が逆転してしまうようなことがあり得ます。

2014年8月、全米プロゴルフ選手権では、豪雨によって長らくプレーの中断があり、それが試合に響いてしまいました。最終組の選手は日が暮れてからのスタートとなり、明らかに不利でした。しかし、最終組の1組前を回っていたフィル・ミケルソン選手と、リッキー・ファウラー選手が進行を早めるため、また公正を期すために自分たちが合図をしてショットを打ってもらうことに。これで最終組の選手は、万が一、試合が途中で切り上げられ日を改めることになった場合に、1ホールを無駄にしてしまわずに済んだということになります。

結果、最終組にいたロリー・マキロイ選手が優勝し、試合そのものも、その日のうちに終えることができました。

まとめ

スポーツはプロの選手だけでなく、アマチュアも、全員が楽しめるものです。しかし、それぞれのスポーツ種目に存在するルールや精神を守り、一人ひとりの心がけがなければ争いに発展してしまう危険性や、選手の怪我につながる危険性もあります。また、勝敗の決まるスポーツだからこそ、相手への思いやりや、スポーツに対するリスペクトを常に持ち続けることが必要とされています。

勝つことを目標に精一杯努力し、正々堂々と戦うことが大切な一方で、勝つことにこだわりすぎてルールを無視したり公正なスポーツをすることを心がけることを忘れてはいけません。