今着たくなる、モーターサイクルコートの魅力


06imgモーターサイクルコート

出典:http://mensprecious.jp/yamachan/2016/01/post-165.html

 大人のコートと言えばトレンチやチェスターコートが頭に浮かびます。

バーバリーやアクアスキュータムといった英国ブランドやイタリアのブランドも人気です。ハンフリー・ボガードが『男の代名詞』としてトレンチコートを世に出してから、コートは男の色気を醸し出すアイテムになりました。

モーターサイクルコートは、トレンチとは違い無骨で堅いイメージがあります。

ヨーロッパの白バイ警官や陸軍のオートバイ兵が着用した等、防水と防風に優れトレンチコートよりも利便性が高いアイテムです。

最近はラグジュアリーなモーターサイクルコートも見かけるようになり、大人のコートとしても一着は身に付けたいアイテムです。

モーターサイクルコートの仕組み

トレンチコートはギャバジンと呼ばれる丈夫な防水コートですが、繊維の目が細かいために水を含むと更に目が詰まり雨の侵入を防ぎます。

防水とはいっても濡れないのではなく、大雨に当たれば若干生地は濡れてしまうものですが、モーターサイクルコートは防水に防水と完璧な仕様。裾の両端をパンツ状にして身に付けられるなど細部にも細かいディティールがあります。

現代的にそしてファッショナブルに

20世紀の初期の英国で開発されてからは、英国だけでなくヨーロッパ全土に広がりトレンチに似ていますが、バイクに乗るためのデザインが施されているのが特徴です。

首はガッチリ風を避けられるようなデザインにマップポケットはグローブをはめたまま取り出せるように大きなものがついています。 

とにかくネックにフロント部分、カフス迄もが徹底的に風が入らないようになっているだけでなく、裏地にもベルトがついていて身体とコートが一体化するようなもの。

機能性とデザインの美しさを追求するとこうもなるのかと思うほどに美しいもの。

ヴィンテージでま古着屋で購入出来ますが、ゴム引きやオイル引きなのでデイリーに着るには重すぎるオーバースペック。

もっとラフに着こなす為には、ここまで本格的ではないものが欲しいですね。 

やはり人気SCYE(サイ)のモーターサイクルコート

日本のブランドの中でも、幅広い年齢から支持を受けているブランドで定番化されているモーターサイクルコートは毎シーズン売り切れ完売の人気アイテム。

スリムなボディに、クラッシックなラインが大人の色気を感じさせます。

もっとラフにモーターサイクルコートを楽しむ

デザイン的には非常にカッチリしているので、Pコートのロングタイプといった雰囲気もありますがフロントはシングル開きになっているので軽く羽織ってもスッキリしたシルエットが美しいです。

真冬の冷たい風を防ぐイメージがありますが、春はハーフタイプのデザインもでているのでラフに着こなしてみたいもの。

英国・ドイツ・フランスでは、モーターサイクルコートのディティールも異なるので、スーツにシックにコーデするなら英国スタイル、無骨な雰囲気ならドイツ・ラフにと色んなスタイルを楽しんでみたいものです。

アウトドアスタイルとしてのモーターサイクルコート

モーターサイクルコートは、バイクに乗るためのコートとして作られましたが、スティーブ・マックイーンが着用し『ライダースジャケットの代名詞』となったバウアーはモーターサイクルジャケットの最高峰ブランドとして国内外でも人気があります。

元は水夫や猟師の為の布や衣料品を販売していましたが第二次世界対戦では、英国軍からも注文を受けヨーロッパにその名を知らしめる事になります。

モータースポーツ全盛期にバイカーズジャケットの代名詞になりモーターサイクルジャケットとして今でも多くの人に愛され続けています。デザイン的には、モーターサイクルコートをリスペクトしているので細かなディティールはそのままに、ラフな着こなしが楽しめます。

モーターサイクルコートはこう着こなす!

顔に近い襟がキッチリしていることから、きれい目の印象になるのでスーツやジャケパンスタイルも格段オシャレになります。

チェスターコートより更にランクアップした着こなしが出来るので、イタリアのスナップ写真のようなスタイルを目指すならチェスターからモーターサイクルコートにスイッチしてみましょう。 

デザインが特徴的な為に、ごちゃごちゃしたコーデは不要です。シンプルなワントーンのジャケパンスタイルに羽織るだけでもムード満点。襟はしっかり立ててデザインをアピールしましょう。

コートの存在感を際立たせるなら、シンプルなコーデが一番。

コートの季節は、スーツよりコートが主役。風の強い日には前をしっかり止めて、襟を軽く開きぬけを作ります。ベルトは先端をだらしなく垂れさせずバックルで固定すること。

 

優雅なシルエットはオンオフどちらのスタイリングも、纏うだけで男らしくタフな印象に仕上がるのは、デザイン性の高さと美しいシルエットだから。

あえて崩さずに、ダンディズムの香りを纏うように。